気づけば、「車の中で寝て、旅先で地酒を飲む」という、なかなか自由そうな趣味をやってみたいと思うようになっていた。
ただ、まだ一度もやったことはない。
正確に言うと、車の中で寝たことはあるが、それはあくまで「うっかり仮眠」であって、旅でもなんでもなかった。
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そもそも、なぜそんなことを思い始めたのかというと、たぶん理由は単純で、「ちゃんとした旅行」が少しだけ重たく感じるようになったからだと思う。
ホテルを予約して、時間に追われて移動して、観光地を消化するように回る。
それも悪くはないのだけれど、最近はもう少しゆるい形で移動したくなってきた。
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そこで出てきたのが「車中泊」という選択肢だった。
自分のペースで移動して、眠くなったら寝る。
その場所が道の駅でも、海の近くでもいい。
それだけで、少し旅っぽい気がする。
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さらに欲が出てきて、「せっかくなら地酒も飲みたい」という話になった。
知らない土地で、知らない酒を買って、車の中で少しだけ飲む。
書いていて気づいたが、これはだいぶ自由というより、ただの怠けた大人の楽しみ方かもしれない。
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ただ問題もあって、現実的にはまだすぐ旅に出られる状況ではない。
家のこともあるし、準備も整っていない。
なので今は、「旅に出る前の準備期間」ということにしている。
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とりあえず今やっているのは、
- どこに行けそうか考える
- 車の中をどうするか妄想する
- 地酒の産地を眺める
という、かなりゆるい作業だ。
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たぶん普通の人から見たら、「早く行けばいいのに」と思われるかもしれない。
自分でも少し思っている。
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でも、こういう準備の時間も悪くない。
まだ形になっていないものを考えている時が、一番自由な気もするからだ。
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そのうち本当に車で出かけて、どこかの道の駅で寝て、地酒を飲む日が来ると思う。
その時はたぶん、今よりもう少しだけそれっぽい顔をしているはずだ。
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■ まとめ
車中泊と地酒の旅は、まだ始まっていない。
ただ、その準備だけは少しずつ進んでいる。
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